記録用紙-PT223

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富山地鉄の特急無しダイヤが話題にー気に鉄コレクション

私も過去2度訪問している地方私鉄会社で、特急が一時的な運休となります。

(多客時の臨時特急は走らせる用意があるとの事)

話題の鉄道会社 富山地方鉄道とは?

富山地方鉄道は現在あいの風とやま鉄道の富山駅に隣接する電鉄富山駅から、宇奈月温泉方面と立山方面を結んでいる鉄道です。

立山方面には行き方が複数あり、寺田経由と岩峅寺経由の2パターンがあり、初見では正直迷ってしまうところです。

車両はどんな感じでしょうか

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富山地方鉄道 14760形

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富山地方鉄道 10030形

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富山地方鉄道 17480形

これらが普通電車として使用される形式で。。。

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富山地方鉄道 16010形

特急型はまともな写真が残せていませんが、元西武鉄道の車両となっています。
今回のダイヤ改正で見る機会が極端に減る可能性があるのはこの特急型車両です。

富山地方鉄道は太っ腹 特急型車両を普通電車で走らせます

富山地方鉄道に所属する特急型車両は4編成存在します。内訳は以下の通り

  • 16010形が2編成 うち1編成はアルプスエキスプレス
  • 2022年導入された元西武ニューレッドアロー号の20020形1編成
  • 元京阪3000系のダブルデッカー車を組み込んだ10030形1編成

このうち、16010形の1編成については2両編成に短縮された形で普通運用に入る事がありました。これは沿線人口の減少に伴う施策です。

今回のダイヤ改正により特急は走らなくなりますが、これらの車両が一切走らなくなる事はありません。普通電車として走らせるからです。

特急車両を普通電車で走らせる事はJRでは可能性が低い事象ですが、富山地鉄では特段問題が発生しない事情があります。

そもそも富山地鉄の特急料金は・・・

最大でも210円という破格です。なので普通電車として走らせてもクレームにはなりません。資産として使えない車両がある事自体、生き残りを賭けている地方地鉄にとっては大きな損失になります。それなら走らせちゃおって事ですね。

特急特有の高速運転は味わえなくなるけれど・・・

私は一度宇奈月温泉から電鉄富山までの特急に乗った事があります。
途中駅をすごいスピード(JR特急のそれとは異なり低速です。でも爽快感はあります)
とすごい揺れを伴い通過します。このアトラクションが楽しみという方には残念な改正となります。

とはいえ、普段から飛ばす区間は飛ばしますし、近年は脱線事故の影響か徐行区間も増えた印象です。なので特急でも迫力のある走りは2021年以降出来ていないと推測します。

普通電車で乗れるので特段大きなダメージはない

これが私の結論です。
とはいえ、特急が存在する事はその鉄道会社の規模を示すステータスに相当します。
ですので、鉄道ファンより一般の方々へのイメージダウンに繋がる可能性はあるかもしれません。

まとめ

富山地方鉄道で特急が走らなくなるけれど、普通電車としては活躍します。
GWや長期休暇期間は時間を作って富山地鉄に乗りに行こう!というところです。

 

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